東脇殿跡 政庁の中央広場をはさみ、東西両側には、南北に長い建物がありました。 この建物は「脇殿」とよばれ、ここでは東側の脇殿跡が見つかっています。 10世紀初めの東脇殿は東西の幅が4.9m、南北の長さが38.4mもある長大な堀立柱建物でした。この建物には西側に幅1.5mの庇が設けられていました。また建物の柱は直径約15cmと政庁の建物としては細めのものでした。 ここでは調査で見つかった建物の柱を当時の様子が伺えるように土盛り基壇の上に復元し、西側四ヶ所には階段を設けました。 |
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東脇殿跡 |